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2018年6月8日金曜日

ご飯論法


今、話題の「ご飯論法」ご存知ですか?

最近の国会での閣僚答弁を聞いて、法政大学の上西充子教授が、
論点をずらす答弁を揶揄して「ご飯論法」として、たちまち
ネットで話題になりました。

Q:「朝ごはん食べなかったのですか?」
A:「ご飯は食べませんでした」
 (白米は食べなかったけれど、パンは食べました。
しかし、これに関しては黙っておきます)
Q:「何も、食べなかったんですね?」
A:「何も、と聞かれましても、どこまでを
   食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確では
ありませんので」
  
上記の「ご飯論法」は、意図的に答えをはぐらかし、論点を
変えていますが、ここでは、国会論争について云々を
お伝えするつもりはありません。

逆にはぐらかすつもりもないのに普段(日常)の会話の中で、相手と話がかみ合わない、
質問の意図が汲み取れないような経験はありませんか?

もし、「朝ごはん食べなかったのですか?」と質問されたら、
どのように返答しますか?
A:「朝ごはんは、食べていません」
(ジュースとコーヒーは飲んだけれど、朝ごはんは食べて
 いないから、いいか?)
このような会話なら全く広がりませんよね。
日常会話でも、就活中の方なら特に、相手(面接官)の
質問の内容や意図をもっと想像して話すと、会話が弾むと思います。

≪T・K≫