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2017年7月18日火曜日

★職業選択についてひとりごと★

毎日暑い日が続いていますね。

祇園祭に天神祭、各所で開催される花火大会。など夏が真っ盛り!
いつ梅雨があけてもおかしくない今日この頃です。
大阪新卒応援ハローワークのブログを閲覧いただく皆さんは、風流に浸っている時間も惜しんで一日も早く就職を決めたい気持ちで毎日頑張っておられることでしょう。

就職活動は6月から解禁となり、早い方ではもう内定先を絞り込む方もおられるようです。

そこで内定先を絞り込む方も、これから応募企業を選出する方にも少し耳を傾けていただきたいことがあります。

それは、何を基準に職業や企業を選択するかというポイントについて。
ここからは社会人38年生の筆者のひとりごとです。

筆者は、これまで様々な仕事を経験して参りました。
そこそこ知名度ある企業から、わずか数名ほどの隣の受話器から声が漏れ聞こえる距離感の職場まで。転職回数は4回を数えます。

若いころは定年まで勤め上げることが正しくて、転職をましてや複数回経験するなど有ってはならず、履歴書を汚してしまった自分は社会不適合者ではないか?と悩むこともありました。

「なぜ転職したの?」と聞かれたら…
その答えは「新しい世界を見てみたい好奇心の一点で…。」が回答です。
振り返れば在籍した職場には大きな不満はなく、周りからは「もったいない事をしたね」という評価もあったに違いありません。

でも、その転職から得られた様々な経験と知識の積み重ねは素晴らしいキャリアとなりました。さらにそこで得られた人脈は転職しないと得られなかったと思います。


「就職」と「就社」の違いが話題になることが多い昨今。
個人的な見解ですが、一生を捧げる就職というものは、これからの生き方としては時代遅れの考え方なのかも知れません。

つまり、どんな仕事でもそこから得られるものを自分のキャリアと捉えるマインドさえ見失わなければ何が社会人のスタートであっても大丈夫です。

いつまでも採用時の条件で仕事が続くわけではありません。
日本型の人事は皆さんの雇用を守る一方で企業のベストな人材配置を優先します。
(※一部には専門性を極めていく職種もあります)

だから社会人のスタートの仕事を貴重な経験として積み重ねる気概が有りさえすればどんな仕事も素晴らしい就職になるのです。職業に貴賤はありません。すべてが社会に役立っているから「仕事」として存在するのです。

労働条件も未来の保証も気になるでしょうが、自分の気持ちを揺さぶる仕事を選ぶという基準があってもいいのではありませんか。
迷った時は大阪新卒応援ハローワークへお越しください。お待ちしております。

OGRIN

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