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2018年8月23日木曜日

仕事には3つの目的がある


皆さんは何のために働くのかについて考えたことがありますか?
先日友人が参加したセミナーの話をしてくれました。それを聞いて感じたことを書きます。

「仕事には3つの目的がある」
1.     生活のため(自分のため)に働く
2.     自分の才能を発揮するために働く
3.     人のために働く

普段窓口で就職活動の支援をして思うことがあります。
1の「生活のため(自分のため)」は言われなくても皆さん考えていると思います。その上で、少し意識の高い方は、自分のためだけでなく、人の役に立ちたいなど3の「人のために」働くと考えます。しかし、2の「自分の才能を発揮するために働く」はどうでしょう?
あまり意識していない方も多いのではないでしょうか。見落としがちですが、私はここが働く上でかなり大切な部分だと思っています。

考えてみると、自分の心が満たされていなければ、人のために働くことはできません。自分の心が満たされるからこそ、「人のために」という気持ちになるのではないでしょうか。
では、「自分の心が満たされる」とはどういうことか?
生活のためだけに、自分が好きでもなく、得意でもない仕事をしていても気持ちは満たされません。反面、自分が得意で好きなことを生かせる仕事で人の役に立てるのならどうでしょう。これなら貢献しているという感があり、自らも満たされるのではないでしょうか。だからこそ「人のために」働くことができると私は考えます。

就職活動中の皆さんも自分の好きや得意が生かせる仕事、才能が発揮できる仕事は何か-という視点も持ってみると、これまでと違う可能性が見えるかもしれません。

Takaco

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