新しい携帯電話を買い替えるときに、自分にとって魅力のある携帯電話なのかを知るために、携帯電話のパンフレットを読むと思います。魅力のあるということは、どんなメリットがあるのかを知りたいと思います。
言うまでもなく、履歴書も同じです。企業が採用する時に、応募者と最初に会うのは履歴書が先になることが多いです。履歴書は自分の分身といっても大げさではないと思います。
・履歴書は、自分を知らない相手に自分を文章で説明する。
・自分が企業の採用担当者と会う前に読まれる。
それには、相手に分かる内容にしなければいけません。
もちろん、字がうまい下手ではなく、丁寧に読みやすく書き、誤字脱字はないかの確認は当然必要です。要するに、先に企業に自分を知ってもらう、「自分の説明書」を分かりやすく書くことです。
それには、自分のことを理解して、その会社のことを調べて、仕事の内容を理解しておかないといけません。これを徹底しておくと、どのような質問を受けても「自分の言葉」で思いを伝えることができます。自己分析はもちろんですが、企業内容や仕事の内容をしっかりと調べてください。そのあたりまえのことをしている人と、していない人では大きな差が出てきます。
採用担当者は、応募者が会社のことをどれぐらい知っていて、仕事の内容も理解して、応募者が「どう貢献できるのか」を知ろうとしています。
新しい携帯電話が、自分にとって「どう役立つのか」と同じです。
自己理解・仕事理解ができている人は、内定率も高いと思います。
面接練習をしていて、このことが出来ている人は間違いなく内定率が高いと実感します。
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