いきなりですが。
先日、新聞の投書欄で見かけて驚きました。
詳細は覚えていませんが、「読書は音楽鑑賞やスポーツなどの趣味の一つであり、何かにつけて本を読めと言われるのは不本意である。今は楽しいことがたくさんある時代なので好きなことに時間を使いたい。」という学生さんのご意見に。
私はどちらかというと活字中毒気味なので本を読まない生活は考えられませんが、そういう考え方もありか!! と驚きました。
そのときに思い出したのが「運動しろ」と言われ続けた私の子供時代です。私はこれが苦痛でした。子供のころからの運動嫌いで社会人になると体育の時間が無くなり、これで運動させられなくなるとホッとしました。ところが最近また「運動しろ」の呪文が聞こえ始めました。慢性的な肩凝りが悪化し、整形外科や整骨院にいくと、とりあえず湿布薬はもらえるものの根本的には「運動不足ですね」というお言葉。この場合の運動は趣味とかそういうレベルの話ではなく健康維持というレベルのお話です。
投書された学生さんは今のところ読書をしなくても困ることはない、とのご意見でしたが、窓口でエントリーシートの添削の相談を受けると、「言葉知らないんですよね」という学生さんのセリフをたまにお聞きします。そういう方は「本はほとんど読みません」とおっしゃることが多いです。
読書や運動という、子供のころに不本意ながらも習慣づけられることには意味があるのだな、と。アスリート並みの運動は必要なくても、書評家ほどの読書は必要なくても、ほどほどには必要だと感じた次第です。
とはいえ、いきなり運動習慣や読書習慣がつき体力や語彙力がUPするわけもなく。
エントリーシートの作成に困ったら大阪新卒応援ハローワークの窓口でお手伝いします。
≪ C・T ≫
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