カーネギーメロン大学のランディ・パウシュ教授が「最後の講義」の中で語った内容が著書になっています。その中で、彼が子供の時の夢をどのようにかなえたか、そして自分を導いてくれた人々について、夢をかなえようとしているきみたちへ、人生をどう生きるか、という形でメッセージを伝えています。その中で印象に残った一節を紹介します。
「夢をかなえる道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてきた。
レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。
僕の行く手を阻むためにあるのではない。
その壁の向こうにある「何か」をどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているのだ。」
「レンガの壁がそこにあるのは、それを真剣に望んでいない人たちを止めるためだ。
自分以外の人たちを押しとどめるためにある」
皆さんはどのように受け止めたでしょうか。
ランディ・パウシュ/ジェフリー・ザスロー著
『最後の授業 ぼくの命があるうちに』
ソフトバンク文庫
2013年7月25日発行
takaco
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