子供の頃
人前で話すのがとにかく嫌で
40人のクラスで38人が手を挙げても
まだ手を挙げられなかった。
大学生になり、就職を考えたとき
やっぱり話すのは苦手で
電話を取るのが嫌で
なるべく黙々と出来る仕事をしたいと思った。
そんな私が今は
相談員という、毎日色々な人と出会い、話をする仕事をしている。
「就活話し方講座」で「電話応対の仕方」なんて
レクチャーしたりなんかするようになってしまった・・・。
全く人間どう変わるかわからないものだ。
小学校の頃の先生が今の私を見たら
腰を抜かして驚くんじゃないだろうか。
いや、ひょっとしたら、私自身よりも私の成長を
信じていてくれたかもしれない。
だとしたら今頃、「ほーらね」なんてほくそ笑んでいるかな。
あ、もちろん、ここに至るまでには色々ありましたよ。
スピーチを押し付けられ?しぶしぶやってきたことも多々。
でもどこかで「変わりたい」とも思っていたんだな。
「断ることもできなかった私」の自己イメージを変えてくれたのは
「逃げずに立ち向かってきたんだね」のひと言だった。
そうか!立ち向かってきたんだ、私!!
≪K.K≫
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