いよいよ6月が近づいてきました。
面接対策について迷われている方もいらっしゃると思います。
私は「面接」と聞くと、思い出す話があります。
イソップ寓話の「水辺の鹿」という話をご存知ですか?
1頭の雄鹿が水に映った自分の姿を見ています。
幾重にも枝分かれした立派な角が彼の自慢です。
反対に自分の細い脚は、貧弱に思えて好きになれません。
ある日、鹿はライオンに遭遇し、急いで逃げます。
彼のコンプレックスだった細い脚は速く、ライオンとの距離がどんどん広がっていきます。
このまま逃げ切れると思ったその時、彼の自慢の角が大きな木の枝にひっかかり
身動きが取れなくなってしまう・・・というお話です。
自分が「得意」あるいは、「セールスポイント」だと思っていることと「苦手」または「あまり価値がない」と思っていることは、相手から見ても同じでしょうか。
あなたがアピールしたいことは、相手にとっても「魅力的」に見えているでしょうか。
あなたの「良いところ」をアピールしようと思ったら、相手がどこに注目しているかを考えることが必要です。それは業界ごとに違うでしょうし、企業ごとに違うかもしれません。
例えば自分で「努力家」だと言ってみても、具体的な例を適切に挙げられますか?
そして「自分は努力家だ」と他のみんなも言っていたら、アピールにならないことも・・・。
どの角度から“魅せる”のが一番効果的なのか、大阪新卒応援ハローワークのジョブサポーターに相談してみませんか?
あなたの思ったとおりかもしれませんし、自分では気づいていなかったアピールポイントが発見できるかも・・・!
ジョブサポーターは年齢・性別・出身業界もまちまちで、いろいろな視点を持っています。
社会人経験の豊富な大人のアドバイスに、一度耳を傾けていただくことをお勧めします。
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