ポスター1

2017年4月28日金曜日

モノづくり2

身の回りのモノで、今までちゃんと動いていたモノが、突然動かなくなるとか破損したとか、そんな時、皆さんはどうされるだろうか。
私は無性に修復を試みたくなる。モノに対する執着なのかも知れないが壊れたからといってすぐ捨てるという事はなかなかできない。何故動かないのか、原因が知りたい。原因が分かれば修復できる可能性もあろうというものだ。そして分解という行動に出る訳だが、妻に言わせると「結局直らないのだから無駄じゃない?」と嫌みをいわれることになる。

今取り組んでいるのはMDプレイヤーの分解修理だ。磁気ディスクを読み取るレーザーピックアップがきゅるきゅる音を発して、音飛びや途中停止などが起きている。分解掃除すれば回復するのではないかという素人考えで分解を始めた。
MDプレイヤーは6cm□程度の小さな機械だが、多くの微細な部品で構成されており、MDの出し入れに連動してシャッターを開閉したり、ふたをロックしたりする機構が巧みに組み合わせられている。うまくつくられているなぁと感心する。

それにしても、こういった小型精密機械は、本来の機能・性能の設計もそうだが、製品を生産するための生産技術開発にも相当な時間と労力が費やされているだろう。実際分解してみてその精緻なつくりや構造からも難しさが想像できる。

私の分解作業の続きだが、今困っているのは本体とピックアップユニットがどうしても外れない。組み立てたのだから逆の手順で分解できるはずなのだがそれが判らず立ち往生してしまっている。妻の嫌みが聞こえてくる。

さて、こういうことを面白いと感じられる方向けに、大阪新卒応援ハローワークの本年度の企画をご紹介したい。
今年は、従来のレギュラーマッチングブース(デイリー)、拡大RMB(最大12社参加で年間10回開催)に加えてRMB+(レギュラーマッチングブース プラス)と称して、業界や職種に特化し6社程度の企業数の小規模な説明会を年間5回程度予定している。
初回の6月16日(金)は「理系職種」編としてモノづくり系の企業をお呼びする予定だ。
モノづくりに興味・関心のある就活生の皆さんには、是非ご参加いただき、出会いの場として活用して頂きたい。


Y・K

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