今日は、就職活動の第1段階、「応募書類」について、お話したいと思います。
就活中の皆様の中には、応募書類の段取り、作成がまだ、よくわからない・・・と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
企業、会社説明会に参加後、通常次のステップとして、「応募書類の提出」となります。応募先を熟知している志望先か、以前から興味を抱いており業界・企業研究がしっかりできている応募先ならば、履歴書や、エントリーシートの作成は、心躍る楽しく面白い作業でしょう。
しかし、その逆であることも意外と多いかもしれません。そのような時に、どのように「応募書類」を作成したらよいのか・・・というご相談を窓口でよく伺います。
特に『求人票』がきっかけで、その内容が良いと考えて応募をしたいという場合や、周りの人に“良いから”と勧められて応募をした、というケースで行き詰まってしまうということを聞きます。そのような時は、求人票の中の言葉や、ちょっとした記述、表現を見逃さずに「キーワード」を探し出し“深堀”をしてみること。例えば「創業は○○年~、○○のリーディングカンパニー、業界でトップクラス、技術力ではナンバーワン」等といった、設立や年商、従業員数、会社の特長、事業内容を何度も見直し、調べてみましょう。そこから様々な事業所の社歴や社風、現状、課題や将来性が紐解けることもあります。
またその際に、業界に係る競合他社がわかれば、同時に他社研究もしておくと、業界全体のしくみ、役割なども見えてきます。数少ない手がかりを有効に派生させながら、情報収集を試みましょう。そして肝心なのは、それらの情報が自分自身にとって本当に働きたい業界・企業となり得るのかどうか、という判断を多角的に検討してみてください。
最後に、これらの努力の結晶である応募書類を応募先に送る際、必ずしっかりとチェックをお願い致します。応募先の封筒に違う事業所の紹介状や履歴書が入って送付されたり、不要なものが一緒に送付されていたり・・・と後で応募先のご担当者の方から、電話確認が入って・・・ということが無きよう、皆様自身『チェックシート』をつくってみられては如何でしょうか。よいご縁が繋がりますよう、ご健闘を心よりお祈りしております!
≪M.K.≫
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