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2019年5月29日水曜日

修正力の大切さ


みなさんこんにちは。
二年目職員のNです。今日は、修正力の大切さについてお伝えしたいと思います。

「今まで挫折した経験、それを乗り越えたエピソードはある?」「どういう短所があって、どうやって改善しようとしている?」
就活においては定番なこれらの質問は、「この学生がうちの会社で成長していけるのか」という意図で発せられています。

新卒一括採用が定着している日本の会社は、新卒の学生に即戦力を求めません。多くの会社は、OJTOn the Job Training)を通じて学生を育て上げ、数年後には一人前の人材として活躍してくれることを期待します。

だからこそ、新卒の学生には、現在持っている資格や技能以上に、今後どれだけ成長できそうかという点に重点を置いて選考されることになります。
今までの自分のやり方がうまくいかなかった時、どれだけ柔軟に自分を変えられるか。経験も技能もない新入社員に失敗はつきものであり、日々学んで修正することで、初めて自身の成長につながるのです。

では、面接で修正力をどう伝えるか。大きく分けて2つあると私は思います。
    過去のエピソードから、挫折や短所をどのように乗り越えたかを伝える。
    現在受けている面接から、どのようなことを吸収し、理解を深めているか伝える。

これらのうち、①は会社から聞かれることが多いので、②を自分から積極的に伝えていくように心掛けてみましょう。
その会社の業務内容、価値観、理念はもちろん、面接官とのやりとりを通して自己理解が深まったことを話すと良いと思います。そして何より、学ぼうとする姿勢そのものが、面接官に好印象を与えることでしょう。