2月に入り2020年卒生の就職活動が本格化。相談窓口には新規登録やエントリーシート(ES)の添削を求める学生の姿が増え出している。採用選考はこれからES提出→グループディスカッション、集団面接→筆記試験→個人面接の流れで進むところが多い。
ヤマ場は個人面接である。
毎年、相談窓口では面接を終えた就活生からこんな声を聞く。
「『自己PRをどうぞ』と言われた瞬間、頭の中が真っ白になった」「面接は雑談形式で質問にはピンポンのように答えたが、志望動機や自己PRは聞かれなかった。いったい私のどこを評価しているのか」
そんな悩み多き就活生にお勧めするのが就活実践サークルの「個人面接編」である。参加者は応募者として面接練習をするほか、採用担当者役や観察者役を経験。客観的に面接を見る目を養う。合わせて入退室やお辞儀の仕方など面接の基本を座学と実践で学ぶ。
スケジュールは2月15日(金)が16時から18時。26日(火)が16時から18時。3月は12日(火)が14時から16時。28日(木)が14時から16時となっている。
定員は20人で2月の2回については既にキャンセル待ちの状態。3月の予約は2月12日(火)から始まる。直前にキャンセルが出ることもある。前日に電話で空き状況を確認して欲しい。
当日の参加者は以下の3つの質問について、考えをまとめた上で臨んで欲しい。①自己PR②学生時代に頑張ったこと③短所と長所。自身が経験したエピソードを交え、結論を最初に伝えよう。他大学の学生との他流試合である。多くの気付きが得られるはずだ。
ESの添削とともに個人面接は採用選考の大きな柱。しっかりと準備をして本番に臨みたい。ご予約はお早めに、である。
(学ハロ大阪新聞編集担当)