1月も半ばを過ぎ、なんとなく気ぜわしく、慌しい。
「1月行く、2月逃げる、3月去る」などいい、とにかく3月までは忙しい。
企業で言えば第4四半期、年度末の決算とか、次年度の計画立案など当年度の仕事と次年度のことと両方をこなさないといけない。当然時間が足りなくなる。あっという間に時間が経ってしまう。
こんな多忙な中でも一つ一つ確実に、やるべきことをやる、ということが極めて大事だ。
4月の入社を目指して頑張っている方には、この3ヶ月は言わばラストスパートの時期だ。
あと一踏ん張り頑張ってゴールを切ってほしいものだ。だが計画もなくただ闇雲にやっても物事はうまく進展しない。どうやればうまくいくか、やはり戦略的な取り組みが必要だ。
そこでひとつ提案したいのは、何を、いつまでに、どのようにやるか、計画と手順を考え実行することだ。
先ず第一は、これからの約1ヶ月を集中応募月間にすること。第二は、積極的にジョブサポーターと相談すること。第三は、これからのレギュラーマッチングブース説明会に積極的参加して人事担当者から直に情報を得ることの3点。
先ず第一の集中月間だが、応募数を量的に増やすことが必要だ。最低でも1週間に3件の応募をする。これを4週間繰り返す。2月末までに12社に応募することになる。このプランで行くと応募(書類送付)後1週間もすれば企業から何らかのリアクションがあるはずだ。面接なり、筆記試験なりの日程調整の連絡だ。そうすると2月は毎週応募と面接を繰り返すことになる。結構多忙かも知れないが、ここを頑張って欲しい。
第二は、とにかく一人で考え込まないこと。仕事選びの軸や希望する仕事内容なども、誰かに話すうちに自然と自分の考えや思いが自分自身の中で明確になる。ジョブサポーターはじっくり対応してくれるはず。
第三のレギュラーマッチングブースは気軽に参加できる企業説明会で、大阪新卒応援ハローワークではほぼ毎日開催している。人事担当者から直に聞く話は求人票やHPの情報を裏付けるだけでなく、人事担当者の話しぶりや、醸し出す雰囲気などから所謂社風を感じることもできる。自分に合った会社なのか、判断情報を得るチャンスになる。
とはいえ、自分のやりたい仕事ではないのに応募などできない・・と思うかもしれない。妥協といえば語弊があるが、100%条件の合う求人でなくても、これなら出来そうだと思える求人であれば応募すべきと思う。なぜなら世の中に100%ぴったりな仕事などめったにない。むしろ自分を合わせに行くことのほうが現実的だと思うからだ。人は誰でもそこそこの柔軟性や適応力を持っているものだ。自分の可能性を信じてもらいたい。
以上のポイントを押さえてラストスパートをかければ4月入社に届く可能性は十分ある。なおどうでも良い事だが、「4月死ぬほど長い」という。長い4月を楽しんでもらいたい。
Y.K
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